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MAHIROSSIMO

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はじめに

このブログはとある人が考案した「餃子たん」なるジャパンカップサイクルロードレース非公式キャラクターのイラストや応援グッズを作って、それを持ってジャパンカップに行ったり海外に行ったり日本のレースに行ったり人に押し付けたりする有様を記録しておくためのブログです。

Special and big thanks : 家路を急ぐ(grupetto82)さん

「餃子隊員、お抱え絵師としてツールへ行く」が本になりました。

餃子隊員、ミラノへ行く(2015)
はじめに

ブログ開設当時(2009年)の記録:
餃子たん(初期型)グッズ制作の手引き

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「餃子隊員、お抱え絵師としてツールへ行く。」を本にしました

コミックマーケット96にて発行しました
ツール・ド・フランス2015帯同記
の通販ページです。
(2020/05再販しました)

「餃子隊員、お抱え絵師としてツールへ行く。」(A5/88P)
「推しと推しチームに似顔絵と餃子たんステッカーをプレゼントしたら、チームからお声がかかってその年のツールに帯同することになったファンの手記」です。




文字の通りなのですが、いまだに意味がわかりません。
本の中で語られている「チームと作った本」はこちらです。
http://blueback.mamagoto.com/iammeetsgyoza/iammeetgyoza_book
(残り部数が少ないため、この本をご希望のかたはtwitterなどから直接ご連絡ください)

「別冊付録ろおどれえす落語」(A5/36P)
「アンディ・シュレクとロードレースの狂気にまつわるファンタジー落語(意訳)」です。



こちらはカンチェさんがブログにて発表されたものをお願いして発行させてもらいました。
めちゃくちゃ好きなので一緒に読んで欲しくて本にしました。

2冊セット1500円で頒布いたします。
クリックポストにて発送いたしますので、送料が200円かかります。
以下のフォームより必要事項を記入の上送信してください。
折り返しお支払いのご案内をお送りします。
(三井住友かゆうちょへの振り込み、もしくはアマゾンギフトカード支払いになります)
おまけとしてIAMサイクリング本のときに作ったポストカードがつけられますので、
必要な方はフォームにてチェックをお願いします。

https://docs.google.com/forms/d/1j3vpP1lU14OnenObaXFkDMqgCdK3TicUQUS1WazAquo

不明な事があれば、twitterアカウント(mahiro_aok)か以下のメールアドレスまで
mermuur13noir☆gmail.com(☆→@)

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餃子隊員、ミラノへ行く(2015) はじめに

書く書く詐欺をしていた観戦記、自分のためにもそろそろ稼働させます。
IAMサイクリングは2016年に解散し、今年2018年、ついにシルヴァン・シャヴァネル選手も引退しました。
いちミーハーファンの私が成仏するために、2015年の話ばかりすることになると思いますがご容赦ください。
成仏するする詐欺になる気もしますが、ひとつの区切りとして。

私がミラノ〜サンレモを観戦しよう!と思ったのには二つ理由があります。
ひとつは、以前友人が行ってチームバスめっちゃ近付きやすかったよとの証言があったから。(そして私が託したプレゼントをシャヴァネルさんに渡してもらえたから!ね〜これね〜!これがメッセンジャーで送られてきたとき私は広島にいたのですが卒倒しました。その節はありがとうな…)
 
もうひとつは、シャヴァネルさんが引退する前に一度でいいから生で見たかったから。(例年のスケジュールから考えると、彼が出場するのはほぼ確実だった。確実だったんです…)
とはいえ、観戦といっても行くのはミラノだけ。
サンレモには行かず、スタートを見送る以外は高校時代に研修旅行で行ったミラノをもう一度じっくり回ることにしました。
あと、僻地で開催されがちなロードレースの中ではミラノという観光地がスタートだというのも大きかったです。
空港からミラノにさえ辿り着ければいいというハードルの低さ!!!!!(国境を越えることは特にハードルにならない)

当時の記録を確認すると、水曜深夜日本出発で木曜現地着、月曜夕方現地出発で火曜夕方日本着。
土日を挟み、五日の有給を消化しての観戦旅行でした。まあメインは教会巡りでしたが。
休暇申請時、まあいろいろあって心労が溜まったものですが、このあと私の身に起きることを考えると五日の有給なんて可愛らしいものでしたね!笑えますね!
初ひとりぼっち海外だったので、めちゃくちゃ余裕持ったスケジューリングです。
今思うと空港からホテルの送迎とかいらんかったことない!?と思うんですけど、当時はビビリ倒してました。

いよいよ出発が近付いてきたとき、私はインターネットの海でひとつの動画を見つけました。
それはシャヴァネルさんが今年のスケジュールについてインタビューを受けているというもの。
フランス語で話す彼に、英語の字幕が着いていました。
「今年はミラノ〜サンレモには出ずにウンタラカンタラ」
????
「今年はミラノ〜サンレモには出ずにウンタラカンタラ」
??????!?!?!?!!?!


チケットやホテルは手配済。
もう出発するだけ。
そういうタイミングでした。
ああでもとりあえずチームに餃子のステッカーだけはプレゼントしよう…ミラノにも行きたかったし…いいんだよ…ほら…他に…ブアニとか…シャヴァネルさんの弟のセブさんとか…見れるかもしれないし…
せっかく描いたのだからとアップしたシャヴァネルさんの似顔絵ステッカーと餃子ステッカーを、本人がfavしてRTしてくれたという事実だけが私を慰めました。
 
でも本人には会えないんだなあ…と思うとエコノミーの座席がさらに狭く感じたものです。
私はネックピローを涙で濡らし、イタリアへ向けて出発したのでした。

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OFFICE CUEとLDHのオタクが恋クレと田中俊介さんの話をする

2018年9月1日、大阪は九条にあるシネ・ヌーヴォさんで行なわれました「恋のクレイジーロード」舞台挨拶付き上映ならびに通常上映にとても感銘を受けたので、レポというか感想を書きました。
あとは主演の田中俊介さんについてのあれこれを。
鉄は熱いうちに打つべきだったかなーもう賞味期限切れかなーとは思ったんですけど、膨大な下書きというか覚書があったので、貧乏性としては削除できませんでした。
ていうかここは何のブログなんだよってかんじなんですけど、もうそういうこと考えるのは無駄だと思い知りました。ジャンルは「私」です。諦めてくれたまえ。



こちらのレポ、ほぼ当日現地にはいなかったボイメンファンの友人たちに対する私信的なものです。
口調のニュアンスなどはほとんどうろ覚えですし、様々な間違いについてはどうか目をつぶってください。
彼女らに引率してもらってナゴヤドームへ行くのでお礼を兼ねています。わーいいっぱい予習するぞー!
ちなみに書き手である私ですが、CUEバカ歴めちゃ長、フランス人自転車選手おっかけ歴まもなく10年、LDH入国3年のオタクです。こちらをふまえてどうぞ。




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「抗え、そして抗え」 HiGH&LOWと「ビガー・ケージズ、ロンガー・チェインズ」

急にどうしたって言われそうなんですけど、手持ちのブログがあったことを思い出したのでここにとりあえず記します。ズボラか。
HiGH&LOWとニンジャスレイヤーについての覚書です。
THE MOVIE2の内容のネタバレなども含まれます。
掲題はニンジャスレイヤーのエピソード名。
大好きなやつ。というか、たぶん一番初めにリアルタイムで読んだやつだ。
映画第二弾を見たときに真っ先にこのワードが浮かんだ。
より大きな檻。より長い鎖。強大な『敵』。逃れられない『運命』。
ハイローはSWORDというこどもたちの世界の外に九龍や警察といったおとなたちの世界があって、どれだけ足掻いたってそれから目を背けることも逃れることもできないよ変わっていくんだよっていうメッセージをこれでもかって出してくる。
(これは常に変化していくという話をずっとしてるLDHの理念の話でもある)
だけどかといって「諦めて外界からの変化に迎合しなさいね」という話ではもちろんなくて、「変わるには自分の意思がなきゃいけない」っていうことを特に映画第二弾だと琥珀を通じて言ってくれてるのでハイローは実質おとぎ話だしものすごく寓話的だなあと思う。
「入れ子構造のジゴクさ、この世ってものは」
っていう台詞を、上記のニンスレエピソードから引用するならば、確かにおとなの世界は、金や生活や立ち退きや将来や、もちろん死といったあらゆる生々しい未来の話が絡んでくるジゴクなんだけど、ほんとにマジックモンキーはブッダの掌から出られないのか?っていうことをハイローは常に問いかけてくる。
この台詞は最後に「思想、闘争、役割、与えられるまま流されれば、お前の世界はジゴクのままだ」って言葉で締めくくられるので、まあつまり言いたいことはそういうことなんですね。
その大きな檻の中からは逃げられないし、自分を繋いでる運命の鎖は確かに存在する。
過去を燃やしたって、結局なんの意味もない。
殺した過去(これの元ネタはシルバー事件)はいつか自分に追いついてくるし、思い知らされる日が来るんだよ。
そのためには変わっていかなくちゃいけないんだよ。
でも、抗うことにはちゃんと意味があって、抗うことで手に入る大切なものは存在する。
抗って、その長い鎖を断ち切ることはできる。(つまり、チェインブレイカーだよ!)
それは嘘ではない。悪役の見せるマボロシではないし、バイオ密林の中で光るタケノコでもない。
掌をガラス片で貫かれたって拳が潰れたって守りたいもののためなら負けないし、倒れない。
だけど一人ぼっちで立ってるわけじゃないし、逆に一人ぼっちだと勝てない。一人だと思っていたら勝てない。
一人で立てるうちは一人で立つべきかもしれないけど、立てなくなったら誰かに救われてもいい。
Higher Groundの歌詞にもある「痛みよりも愛が勝る」ってつまりそういうことだぞ!
という明確なメッセージを伝えてくる作品だな〜好きだな〜!アクション方面で取りざたされがちなハイローだけど、こういう読み方もできるよ、という話でした。
まとまらねえし読みにくいな!
でもおわり。
HiGH&LOWが入れ子構造?の救済の物語になっている、という話はまた今度。
まあこれは改めて説明するまでもないですが。

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